【Craft 4.5 の新機能】アクティビティ・インジケーターについて

2023年を振り返ると、3月8日に Craft 4.4、8月22日に Craft 4.5 がリリースされました。

Craft 4.4 Released | Craft CMS
https://craftcms.com/blog/craft-4-4-released

Craft 4.5 Released | Craft CMS
https://craftcms.com/blog/craft-4-5-released

主だったポイントはリンク先のブログ記事で紹介されている通りなのですが、管理画面操作がより便利になったり、テンプレートやプラグインの開発時に効率化を図れたり、個人的にも嬉しい機能がいくつか追加されました。

そこで今回から数回に分けて、気になる機能をピックアップしてご紹介していきます。
まずは「アクティビティ・インジケーター」について。

これは Craft CMS Advent Calendar 2023 4日目の記事です。

ColorfulBox / mixhost の CLI の PHP バージョンを変更する

Craft CMS をレンタルサーバーで運用する場合、ColorfulBox または mixhost を選択しています。
「LiteSpeed のレスポンスが早い」などの機能と料金のバランスが良く、「CDN を利用する程では...」という規模感であれば、なおのこと使い勝手の良いサーバーだと個人的に思っています。

これら2つのサービスでは、ドメインごとに利用する PHP バージョンを cPanel 上で指定できます。
その際、CLI の PHP バージョンと異なると ./craft update などのコンソールコマンドがエラーになる場合があります。

そこで今回は CLI の PHP バージョンの調整方法について、備忘録を兼ねてまとめておきます。
これは Craft CMS Advent Calendar 2023 1日目の記事です。

Craft CMS でキーワード検索をする

過去記事を読み返していて検索インデックスの更新には言及しているものの、キーワード検索を Twig テンプレートで実装すること自体には触れていませんでした。

Searching | Craft CMS Documentation | 4.x
https://craftcms.com/docs/4.x/searching.html

そこで改めて Craft CMS でキーワード検索をする方法について、おさらいしてみたいと思います。
これは Craft CMS Advent Calendar 2022 25日目の記事です。

Craft CMS のモジュールを作ってみよう

エントリ一覧のサブナビゲーションには、常に「すべてのエントリ」リンクが表示されます。
「直近で更新されたエントリがあるか?」を確認するのに便利ではあるものの、セクションを跨いだ情報なこともあり、あまり利用しないケースがほとんどです。

そこで、Craft Generator が生成したひな形から「すべてのエントリ」リンクを非表示にするカスタムモジュールを作成してみたいと思います。

これは Craft CMS Advent Calendar 2022 24日目の記事です。

Craft CMS のプラグインやモジュールのひな形を作る

先日「Craft Generator」についてのアナウンスがありました。
これは Craft 4 向けプラグインやモジュールの作成時にひな形をサクッと生成できる composer パッケージで、Craft の CLI コマンドとして利用できます。

Craft Generator | Craft CMS
https://craftcms.com/blog/craft-generator

以前「Craft CMS のプラグインを作ってみよう」で紹介した方法は Craft 3 までしか対応しておらず、自前でひな形を用意するのがちょっと面倒に感じていた自分にとって待望のリリースとなります。

そこで、今回は Craft Generator の導入方法や基本的な使い方についてご紹介したいと思います。
これは Craft CMS Advent Calendar 2022 18日目の記事です。

Craft CMS のテンプレートでクエリを実行する方法について

Craft CMS のテンプレートでは、エントリをはじめとする任意のデータを柔軟に絞り込んで取得することができます。

Element Queries | Craft CMS Documentation | 4.x
https://craftcms.com/docs/4.x/element-queries.html

エレメントクエリと呼ばれるこの手法は、クエリの実行時にもいくつかの選択肢が用意されています。

そこで、今回はクエリの実行方法についてご紹介したいと思います。
これは Craft CMS Advent Calendar 2022 17日目の記事です。

Craft 4 でシステム設定を定義する際の注意点について

Craft CMS ではシステムの一般設定を config/general.php に定義します。

従来であればここに各種サービスの API Key であったり、ページ分割のデフォルト件数であったり、ユーザー定義のカスタム設定を自由に追記することができました。ところが、Craft 4 からカスタム設定を別ファイルに定義する形となりました。

そこでカスタム設定の定義方法について、ご紹介します。
これは Craft CMS Advent Calendar 2022 11日目の記事です。

Craft CMS のデバッグに Ray を利用する

Craft CMS のテンプレートを実装する際、変数やオブジェクトの内容を確認したいときがあります。

Craft 3.2 以降、Twig の独自タグとして {% dd %} が追加され、プラグインを追加することなく内容を確認しやすくなりました。

とはいえ、都度都度 Twig タグの追加・削除をするのはちょっと面倒ですよね。

そこで、今回は Ray プラグインを利用したテンプレートのデバッグ方法についてご紹介したいと思います。
これは Craft CMS Advent Calendar 2022 10日目の記事です。

Craft CMS で画像ごとの「焦点(フォーカルポイント)」を設定する

Craft CMS ではアセットとして登録された画像ごとに「焦点」となる座標を指定できます。

あらかじめ設定しておくと、画像の一部を切り抜く形でサムネイルを生成する「画像変換」処理の際、システムが「画像のどの部分を優先するか」を判断できるようになります。

アセットごとに指定された「焦点」は「モード:切り抜き」が選択された画像変換の デフォルトの焦点 よりも優先されるため、大枠を「画像変換」で設定しつつ、細かい調整を行いたい場合のみ個別に設定すると効率的です。

そこで、今回は画像に「焦点」を設定する方法をご紹介します。
これは Craft CMS Advent Calendar 2022 4日目の記事です。

Craft CMS のサーバー要件について

前回の記事で触れたように、Craft 3 で動いているサイトもいずれアップグレードの機会が訪れます。

その際に気をつけたいのが、Craft 3 と Craft 4 で必須要件が異なる点。。。
場合によってはサーバーの手配も必要になるかもしれません。

そこで、Craft CMS のシステム要件について改めて確認しておきましょう。
これは Craft CMS Advent Calendar 2022 3日目の記事です。