Craft CMS のプラグイン設定をファイルで管理する

これは Craft CMS Advent Calendar 2020 15日目の記事です。

本番環境と開発環境など、実際のプロジェクトでは複数のサーバーで作業することが多いと思います。その際、各種サービスの API キーやフォームの送信先メールアドレスなど、環境ごとにプラグインの設定を調整する必要があるでしょう。

通常であれば管理画面で操作する形になりますが、別環境からダンプしたデータベースをリストアする度に都度修正するのは面倒ですよね?

Craft CMS ではプラグインごとの設定ファイルが存在する場合、そこに定義された内容で設定値を上書きできます。

Craft CMS で元画像が一定のサイズ以上の場合のみ、サムネイル画像を生成する

これは Craft CMS Advent Calendar 2020 9日目の記事です。

Craft CMS ではテンプレートで指定したサイズよりも小さな画像を登録すると、生成されるサムネイル画像が「強制的に引き伸ばした状態」になってしまいます。もちろん最適化した画像をあらかじめ用意できればよいのですが、リニューアル時に既存コンテンツからデータを流用する場合など、難しいときもあるでしょう。

そこで、元画像が一定サイズ以上のときだけサムネイル画像を生成する方法について、ご紹介します。

Twig テンプレートでファイル拡張子を取得する

これは Craft CMS Advent Calendar 2020 5日目の記事です。

Craft CMS の アセット エレメントには、ファイルの種別を表す kind プロパティが存在します。
この分類は公式ドキュメントに記載されている通りで、実際のファイル拡張子とは異なります。

そこで、Twig フィルタを利用して簡単にファイル拡張子を取得する方法をご紹介します。

Craft CMS のエントリを指定した ID 順で取得する

これは Craft CMS Advent Calendar 2020 2日目の記事です。

Craft CMS では、エレメントクエリの id パラメータに複数の ID をセットすることで、目的のエレメントだけを取得できます。

このとき、デフォルトの出力結果は エレメントの投稿日順 となるため、ID の指定順で取得する方法をご紹介します。

Movable Type 7 のカスタムフィールドを簡単に並び替える

これは Movable Type Advent Calendar 2020 2日目の記事です。

Movable Type 7(以下、MT7)がリリースされてから約2年半が過ぎ、直近の導入案件では コンテンツタイプ に集約されているかと思います。とはいえ、要件によっては従来の 記事ページ ベースで進めることもあるハズ。

ということで、記事 のカスタムフィールドの並び順をコンソールから変更する方法をご紹介します。

Craft CMS のエントリ URL にカテゴリパスを追加する

これは Craft CMS Advent Calendar 2020 1日目の記事です。

Craft CMS では、セクションごとの エントリ URI 形式 にセットした内容に応じてエントリ詳細ページの URL が決定します。news/{id} のように入力データに依存しない形式であれば問題ありませんが、カテゴリパスを加えたい場合ひと工夫が必要です。

そこで今回は、複数階層のカテゴリパスを エントリ URL に加える方法について解説します。

Craft 3 の一覧表示でフィールドごとのリラベル設定を反映する Element Index Relabels プラグインをリリースしました

Craft CMS 3.5 からフィールドレイアウトデザイナー機能が搭載され、配置したフィールドごとにラベルを調整できるようになりました。

とはいえ、現時点では Element Index(一覧表示)に変更後のラベルが反映されません。
そこで、その処理を補うプラグインを開発しました。

標準機能としていずれ実装されると思われますが、それまでの繋ぎとしてご利用ください。

Element Index Relabels | Craft Plugin Store
https://plugins.craftcms.com/element-index-relabels

フィールドレイアウトデザイナー機能による設定情報が必須なため、インストールできるのは Craft CMS 3.5.x です。

Keyboard Maestro で表示中の Safari のページを Google 翻訳で開く

自分が普段メインで使っている Safari の場合、Google Chrome のように「目的のページにアクセスするだけで自動的に翻訳」という訳にはいきません。既存の機能拡張を選ぼうにも、決め手に欠けます。(※個人的な感想です。)

そこで、Keyboard Maestro のマクロで処理することにしました。

Keyboard Maestro で Basic 認証の入力を自動化する

Basic 認証をセットしてあるサイトにアクセスする場合、初回ログインの際にブラウザやキーチェーンに入力内容を保存すると思います。

でも、プライベート(シークレット)ウィンドウでアクセスすると都度入力する必要があるのは面倒ですよね?

そこで、Keyboard Maestro のマクロで自動挿入するようにしてみました。

2019年のクライアントワークでよく利用した Craft CMS プラグイン

これは Craft CMS Advent Calendar 2019 25日目の記事です。
今年3月「Craft Plugin Store に登録されたプラグイン数が500を超えた」との公式アナウンスがありました。

500 Plugins! | Craft CMS
https://craftcms.com/blog/500-plugins

この数字を多いと感じるか、少ないと捉えるかは人それぞれだと思いますが、これだけあると個々に要・不要を判断していくのは大変ですよね。

そこで、今年携わったクライアントワークで実際に利用したプラグインをご紹介していきます。
もちろん、案件の規模や要件に依存するため実際には増減が生じるハズですが、少しでも参考になれば嬉しいです。